ふと夜に空を見上げて満月だったりすると、つい見てしまいますよね。
見ているだけで、なにか起きそうな気がしてきます。
なかなか普段の生活で、月の満ち欠けを意識することがないかもしれないのですが、昔から月の満ち欠けは、様々なことのタイミングとして活用されてきていました。
例えば、野菜の種をまくのは、樹液が幹や枝部分に上昇してくる、満月の数日前から満月の間が良いとされていたりいます。
逆に樹木の伐採だと、樹液が下の方に引っ張られてくる新月が良いとされていて、「新月伐採」という言葉もあったり。
木が腐りにくい、反りにくい、虫がつきにくいなどで、良い木材を採ることができるそうです。
今でもその業界に携わっている方は、月の満ち欠けを気にされている方も多そうです。
また、何か新しいことを始めるには、スタートのエネルギーが強い「新月」が良いとされていたり、浄化のエネルギーが最大になる「満月」は、いらないものを断捨離していくのに適していると言われています。
夜に空を見上げて、月の満ち欠けを気にすることは、なかなか無かったんじゃないかと思いますが、たまには月の満ち欠けを見て、何かをするきっかけにしてみるのもいいかもしれません!