食品関係のお仕事をされている方はご存知だと思いますが、平成27年から「食品表示法」というものが変更されました。
これにより、食品のパッケージに記載されている食品ラベルの書き方が大きく変わってきたのですが、食品添加物の表示も分かりやすくなりました。
今でも食品ラベルには、その加工品を作るのに使った原材料や食品添加物を記載しないといけないのですが、それなりに知識がないと、どれが原材料で、どれが食品添加物なのかがよく分からない表示でした・・・
それが、今回の食品表示法の施行で分かりやすくなります。
上の画像にあるように、例えば、原材料と食品添加物の境目に「/」を入れて分かりやすくしたり、改行を入れたり、そもそも欄を別にしたりといった内容です。
食品添加物を気にする人が増えてきたので、誰にでも分かりやすい表示に変更されたのかもしれません。
この勢いで、全体的に添加物の使用量が減っていけば嬉しいのですが!
今は、新ルールに移行するための猶予期間で、2020年3月31日までには、全ての食品をこのルール通りの表記にしないといけないことになっています。
新ルールの表記をしている食品が増えてきているのですが、今のところは「/」で原材料と添加物を区切っているところが多い印象です。
消費者的には、こちらの方が分かりやすくていいですね!
関連記事
良く使用されている食品添加物についてはこちら!
