ブームもあり、コーヒーを毎日のように飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
以前はそんなに飲んでいなかったのですが、私もいつの間にかよく飲むようになってきました!
全世界での1日あたりのコーヒー消費量は約20億杯とも言われています。
世界での年間売上高は800億ドルを超え、石油に次いだ規模を誇る超巨大マーケットだそうです。
そんなコーヒーの輸出国で有名な国のひとつ、エチオピア。
5人に1人はコーヒーで生計を立てているというコーヒー大国なのですが、コーヒープランテーションでの低賃金労働が問題になっています。
コーヒー豆1キロの生産者手取り価格は日本円で約40円。
手作業で行うコーヒー豆の選別では、女性が8時間の労働をしても、たった0.5ドルの日給しか得られないのだそうです。
大手コーヒーチェーンのトールサイズのコーヒーが、1杯で330円だとすると、コーヒー農家に支払われる金額は、わずか3円から9円ほど。
最近、フェアトレードという、適正な価格で流通させている商品が増えていますが、この現状をみてみると、ほんとに大切な流通の仕組みだなと改めて思います。
コーヒーやチョコレート、衣類など、フェアトレードで流通されている商品をよく見かけたりしますね。
ケニアの薔薇をフェアトレードで日本に輸入している会社もあったりするそうです。
同じ「買う」という行動をするのであれば、できるだけフェアトレードで流通されたものを選びたいところです!
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