
携帯電話や家電など、電気を使うものからは 必ず 電磁波が出ています。
「電磁波」に気を付けた方が良いと言われていても、よく分からないという方がほとんどなのではないでしょうか?
「電磁波」と言っても実はいろんな種類があり、例えば、私たちが普段見ている光「可視光」も電磁波のひとつですし、「紫外線」や「赤外線」、ラジオに使われている「短波」やレントゲンに使われている「X線」、電子レンジや携帯電話・Wi-Fiに使われている「マイクロ波」なども電磁波のひとつになります。
可視光は年中見ていますが、それだけでは病気にはなりませんし、紫外線に当たっても、メラニンというものが作られ肌が黒くはなりますが、皮膚ガンから自然と体が守られるようになっています。
これらは、ずっと昔から地球上にある電磁波なので、人間の体がいつの間にか順応してきたのかもしれませんね。
携帯電話の電磁波については、WHO(世界保健機関)の一機関である、IARC(国際がん研究機関)が発がんの可能性があると発表しています。
参考 携帯の電磁波に発がんリスクの疑い=WHO専門組織REUTERS ロイターやはり、元々地球上になかった種類の電磁波を人工的に作り出してしまっているので、予期されていない体調不調の原因になってしまう可能性はあるのかもしれません。
電気があるところには、必ず電磁波が発生します。
どうしても電気を使わないと生活できない世の中になってきていますので、電磁波の特徴を知って、うまく電磁波と付き合っていくことが大事なのではないでしょうか。