自然界の食物連鎖の中で起きている「生体濃縮」

自然界の食物連鎖の中で起きている「生体濃縮」

学生時代に「食物連鎖」について勉強したことがあると思いますが、最近は食物連鎖による「生体濃縮(生物濃縮)」の人間への影響が取り上げられることがあります。

どういうことかと言うと、例えば、化学物質や水銀などの重金属、セシウムなどの放射性物質が海水に混ざってしまったとします。

そうすると、まず海に住んでいるプランクトンが汚染され、そのプランクトンを食べた小魚が汚染され、その小魚を食べた大きな魚が汚染され、そしてその大きな魚を食べた人間が汚染されてしまうということが起きてしまうんです。

一番恐いのが、食物連鎖の階段を上がっていくことで、化学物質の濃度が濃縮されてしまうということ。

実際に生体濃縮は起きていて、マグロなどの大きな魚は水銀濃度が高い場合があるので、厚労省のホームページでも「妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて」という文書で気を付けるように促されていたりもします。

また、陸上の畜産でも同じようなことがあって、鶏や牛などの資料に農薬などが残留してしまった場合、それを食べた鶏や牛の体内で蓄積されて、それを食べた人にさらに蓄積されてしまったりします。

マイクロプラスチックによる海洋汚染の問題も、同じような感じで、最終的に人に戻ってきますね。

今の時代、化学物質が多すぎて全てを避けるというのは、ほぼ無理なんじゃないかとは思います。

マグロなどの大きな魚を食べる回数を少しでも減らすというのも、もちろん一つの対策にはなりますが、体の中に入った化学物質をすぐに排出できる体づくりをするということも、とても大事なことなのではないでしょうか。

便秘がちだったりすると、ほかの人より長い間、化学物質が体の中にいるということになるので、まずは味噌などの発酵食品を積極的に活用して、腸内環境を整えてあげるのがとても大切なんじゃないかと思っています!

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