甘いものは控えようと思っていても、疲れた時や、お祝いごとなど続くと、どうしても摂り過ぎてしまうことがあるかもしれません。
そんな、甘いものを摂り過ぎてしまったときの対策のご紹介です!
からだの中で糖質を分解するときにお手伝いしてくれるのが、「ビタミンB1」というものです。
なので、砂糖を摂りすぎるとビタミンB1を使い過ぎて、足りなくなってしまう可能性があります。
ビタミンB1欠乏は精神面にも悪影響があるともいわれていて、子どもが砂糖を摂り過ぎるとキレやすくなるといわれているのも、このことを言っているのではないでしょうか。
「江戸患い」といわれ流行った「脚気(かっけ)」という疾患も、ビタミンB1欠乏のことで、これは白米文化が出てきたことが原因と言われています。
ビタミンB1は、人間がエネルギーを作っていく過程のさまざまな所で補酵素として活躍しているので、白米やパンなど糖質の多い食生活を送る日本人にとっては大切なビタミンの1つになります。
なので、もし砂糖を摂り過ぎたなと思ったときは、ひとつの対処として、ビタミンB1が多い食材を選んであげるのも良さそうです。
<ビタミンB1が多い食材の例>
- 豚肉
- 大豆
- うなぎ
- 玄米
ネットで調べれば、ほかにも色々と出てくると思いますので、食事メニューを考える際のご参考にしていただければと思います。
かといって、砂糖を摂り過ぎて良いことはないので、ぜひ適度に!