食の安全に興味が出てくると、商品の裏に記載されている食品添加物のラベルを見ることが増えてくると思います。
ただ、ラベルを見てみても食品添加物の種類がたくさんあり過ぎて、何がなんだかよく分からないんじゃないかと思います・・・
ということで、よく使われる添加物をいくつか挙げてみました。
目的ごとに分けています!
☆保存性UP
⇒ビタミンC、安息香酸Na、ソルビン酸K、pH調整剤など
ビタミンCは、実はアスコルビン酸という添加物のことで、保存料替わりに使われています。ペットボトルのお茶を見ると、何故かビタミンCが入っていますが、あれは保存料の替わりに使用されています。
また「保存料不使用!」と書いてある食品は、だいたいpH調整剤というものが、保存料の替わりに入ってます。
☆外見を良くする
・肉の発色剤⇒亜硝酸ナトリウム
・着色料⇒タール色素、クチナシ色素、コチニール色素
☆味を良くする
・旨味UP⇒L-グルタミン酸ナトリウム
・合成甘味料⇒アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロースなど
☆食感を良くする
⇒増粘多糖類など
☆香り付け
⇒香料
☆防虫剤(防カビ剤)
⇒OPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)、イマザリルなど
ポストハーベスト農薬と呼ばれる、収穫後に散布する農薬。海外から輸入する食品が、輸送中にカビないように使われています。
☆殺菌
⇒次亜塩素酸ナトリウム
スーパーやコンビニのカットサラダは、途中でこの薬剤を使って殺菌しているので、時間が経っても色が変わりにくいです。
よろしかったら、ラベルを見る際のご参考にどうぞ!